生徒には何でも自主的にやってほしいと思う反面で、いろんなことを効率的にさっさと終割らせたいと思う
矛盾するような気持ちがある
というのは、生徒の自主性を育てるなら時間がかかるから
生徒の自主生徒を育てるなら、教師は何もやらないほうがいい
つまり、生徒の出番を取るなということ
あなたの仕事を考えてみてほしい
いろんなことを周囲がしすぎると、あなたの仕事と思えなくなりませんか?
道徳の指導案と資料が配られたら、それをなんとなくこなすだけじゃありませんか?

つまり、「自分ごと」にならないってことなんですよね
自分ごとにするためには、それなりに自分が関わる必要がある
そのためには、教師はあまり何もしないほうがいいってこと
進学校では生徒が自分でやろうとする力や自信があるのでそれでうまくいくんですが、そうではないところでは進まないのも事実
生徒のやる気を起こさせることが大事で、どうやって第一報を踏み出させるかです
偉そうに書いていますが、私はこの部分が苦手で先々とやってしまったりします
我慢ができないのです
それゆえに、生徒が何もやらなくなることがけっこうありまして・・・反省するばかりです

学級経営からすると、学校がうまく回るなら実のところそれでもいいんですが、理想とする学級像かどうかを問われると疑問になるってことです
自主性を発揮させることができる教員が力があると思いますし、これからはもっとそういう生徒を育てていくことが必要な時代になります
時代が変われば教育に求められていることも変わる
それに合わせて教員の試みも変わる
なかなか楽をさせてもらえないですね
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