4月の最初の1週間のことを否定しましたが、その一方で春が一番やる気がある時期について書きます
この意味がわかるかどうかです
「生徒にやる気があるのはいいじゃないか」って思いますよね?
春はとても危険な時期であり、諸刃の剣とも言えます
どういうことかというと、
教師であるあなたのやる気も高いから
です
危険要素は実は「あなた」なんです

教師は春にやる気を出して「これやるぞ!」っていろんなことをやりがち
その時に決めたものって「やる気がないとできないもの」であって、春限定なのです
2ヶ月もすれば「あなたも生徒も」やる気が落ちてきて、春に言ったことはできなくなります
これが普通なんです
この意味わかりますか?
つまり、いろいろとやる気を出すのはいいけど、習慣づかないことを設定してしまうとあなたの首を絞めるのです
例えば、8時30分が始業であれば、「8時10分までに登校して、その後は読書だ!」とルールを決めたとします
4月はそれでもできるでしょう
が、GW明けたら生徒たちは遅く来るようになって、10分まで登校なんて守れなくなります
しかし、「やるきのあるあなた」が決めたルールをどうしますか?
できないものを設定したとあなたは気づくはず

こういうことなんです
できもしないものを設定しているから当然できない
春はやる気があって、生徒は「無理をしている状態」なんですよね
だから、GW明けから来なくなる生徒が出てきますよね
危険要素はあなた
コツは冬=やる気のないときにでもできることを設定すること
これがコツです
コメント