私学と働き方改革は諸刃の剣

私学教師にとって働き方改革が難しいのは,今の働かせ放題はサービスが向上しているので、生徒募集に有効であるということ
今、社会では働かせ放題に批判が集まり、働き方改革にシフトし始めており、私学は今までのような働かせ放題ができなくなるとサービス低下となり、生徒募集がうまくいかなくなると、今度は経営問題になる

まあ、不思議なことで私学の教師は公立の教師に準じる給与体系になっているところか多く、残業代が出ない
その一方で公務員であるので、労基の監督下にあり、変形労働制を取ることでなんとか対応している実態がある
公立の教師には働かせ放題はありがたいだけだが、私学は経営があるから難しい側面がある

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とはいえ、私学教師もそりゃ早く帰れることに越したことはないが、その一方で効率にはない裁量を与えられてあることもあり、働きがいは公立よりもある
つまり、残業したがっている人の割合は多い

あと、ここで考えないといけないのは生徒募集も大事であるが、教師募集も大事ということ
今の風潮で働かせ放題では若手が集まらないので、どうしても働き方改革は進めないといけないということ
歓迎ですけとね

となるので、管理職は学校の魅力を維持しつつも、教師の残業時間を減らす試みをどうしてもしないといけないし、定員確保は絶対
少子化の時代には厳しい限りです

という感じで、生き残る私学、潰れる私学の枝分かれが始まっています

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