仕事で大事なことは仕事ができること以上に、職場の人と良好な人間関係を築くことです
仕事ができなくても良い人間関係があればなんとかなることが多い
なぜなら、逆に「仕事ができても良い人間関係を作れない人」というのは、同僚からするとストレスであり、一緒に仕事をしたくないからで、こういう人は基本的にはすぐに転勤させられる
今の職場にも残念なことにいます

みんなが転勤してほしい、いなくなってほしいと思っていますが、私学は転勤は難しいですから、不祥事を起こさないかなと思っている人もいます
職員室というのは第2のホームみたいなところで、そこに嫌な人がいれば仕事自体が嫌になります
どんな人かといえば、その人は仕事は一人前にできますが、すぐにマウントを取り、人の好き嫌いが激しく、人を見下していて、関わるだけで損した気分になります
話をしようとさえ思えないし、一緒に何かをしたいとも思えない
一言で言えば、残念な人
こういう人になったらおしまい
自分の仕事も大事だけど、もっと大事なのは職場の仲間ですから
職場の仲間と気持ち良い関係が作れないとどれだけ仕事ができても意味がない
仕事ができなくても、周囲に助けられながら成長できたらいいんですから

そういう意味では若手はまずは自分のセーフティネットとなる、同僚の教師との関係を良好にしましょう
とはいうものの、最近の若者は感じが悪い人が多く、こちらからすると「関わりたくない」「教えたくない」というたぐいの人が多いのが実感
ある若手教師は同年代の人とは楽しそうに話しているが、こちらが話しかけると急にそっけなくなります
また同じ係で待機しているときに話を振っても、頑張ってコミュニケーションを取ろうとしない
やれやれです
まあ、私が嫌われているだけでしょうけど、何かしたかな?
その若手は女性教師とは嬉しそうに話をするんですけどね・・・・挙句の果てには生徒にも見抜かれる始末

私が努力しても相手がそっけないときには、もう切ります
年上だから、年下だからとか関係ない
人間同士としてどうなのかと言いたい
相手を大事にできない人はだめだよ
そんな基本的なこともわからないなんてね
人間関係を強調するのは、どんなベテランになったとしても不意にミスは起こるもので、そのときに周囲に助けてもらうようなことは絶対にあるんですよね
だからこそ、お互いにいつでも助けられるように良い人間関係を作ろうってことです
何よりもその方が絶対に楽しいからね
コメント